釧路市立博物館
【投稿日】2013年11月18日(月)| 北海道発
タンチョウや釧路湿原など、約4100点もの展示物を鑑賞できる

釧路湿原で有名な釧路市には、釧路の自然と歴史がわかる釧路市立博物館がある。この博物館は、地元出身の建築家である毛綱毅曠氏により設計され、昭和58年(1983)に開館。タンチョウの羽ばたく姿がイメージされた外観で、日本建築学会賞を受賞している。展示テーマが8つあり、タンチョウをはぐくむ釧路湿原やマンモスのふみしめた大地など、約4100点もの展示物を鑑賞することができる。
館内は、サウンド・スケープ(音の風景)というシンセサイザーの立体環境音楽が流れ、全天空型のダイオー・ネイチャー・ドームは、立体的な展示空間になっている。マンモスの全身骨格レプリカやシロナガスクジラの骨格標本などの大型展示があり、迫力ある展示を身近に感じることができる。ままた、釧路市の天然記念物「キタサンショウウオ」や国の天然記念物「タンチョウ」のリアルなはく製やアイヌ関連の展示も多数あり、釧路の自然や風土など幅広く学べる。
1階にあるミュージアムショップでは、タンチョウ、釧路湿原などの絵はがきやバッジ、ぬいぐるみなど、オリジナル商品が多数あり、釧路湿原マップやさまざまな資料も販売されている。
【住所】北海道釧路市春湖台1-7
【交通】JR:根室本線釧路駅からくしろバスで約15分、市立病院下車徒歩約5分
【駐車場】あり 無料
【営業時間】9時30分~17時(常設展入場16時30分まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合:4月~11月3日は開館し、翌平日を振替休館。それ以外は休館)、11月4日から3月の祝日、年末年始(12月31日~1月5日)、館内整理日
【入館料】大人470円、高校生250円、小・中学生110円(マンモスホールは無料)
【問い合わせ】0154-41-5809/釧路市立博物館
【備考】URL http://www.city.kushiro.lg.jp/museum/
【投稿日】2013年11月18日(月)【投稿者】たびらい編集部