サルボ展望台/塘路湖
【投稿日】2013年11月13日(水)| 北海道発
鉄道ファンの撮影スポットとして人気のサルボ展望台

道東観光の観光スポットとして人気の高い釧路湿原には、塘路湖という湿原の中で最も大きな海跡湖がある。その塘路湖の北側には2つの展望台があり、塘路湖が一望できると人気なのがサルボ展望台。
ここからは大きな塘路湖が一望でき、その周りにポン沼、エオルト沼などの景色が眺められる。その景色にアクセントを加えているのが、塘路湖とエオルト沼の間を通る線路。ノロッコ号やSL冬の湿原号がその線路を運行する風景を撮影しようと、鉄道ファンに人気の展望台だ。写真撮影が目的の人は、順光である朝早い時間がおすすめ。目の前に木が生い茂り、視界が狭くなっているが、中心に大きく見える塘路湖の風景は見ものだ。
塘路駅から約1キロの場所に展望台入り口の看板があり、国道沿いに小さな駐車場がある。駐車場からは、長い木の階段を登り山道の散策路を歩くと、20分ほどでサルボ展望台にたどり着く。少しきつい上り坂であるが、途中にエゾシカやリスなどの小動物に会うこともあり楽しみながら進める。サルボ展望台からもう一つのサルルン展望台までは、徒歩で約10分から15分ほどで行くことができるので、両方の展望台を楽しめる。塘路駅でマップをもらい、レンタサイクルを利用するのもよいだろう。
ただし、このサルボ展望台は、日出染業株式会社の私有地となっているので、マナーを守って風景を楽しもう。
【投稿日】2013年11月13日(水)【投稿者】たびらい編集部