滝見橋/阿寒湖
【投稿日】2013年11月12日(火)| 北海道発
滝見橋周辺にはさまざまな撮影スポットがある

阿寒湖畔から国道240号を釧路方面へ約4キロ進むと、紅葉のビュースポット滝見橋がある。モミジやイタヤカエデ、カエデの紅葉が見られ、見頃は9月下旬~10月上旬。紅葉時期には、多くの観光客やカメラマンが訪れる。赤や黄色など色とりどりに変化する鮮やかな木々と、音勢いよく流れる阿寒川の景色が見られるスポット。
滝口から流れる阿寒川は、温泉が湧いている場所が数カ所ある。その湯気によって寒暖が生まれ、きれいな紅葉が作り出されるのだ。滝見橋は国道沿いにあるため、険しい山道を散策することなく、手軽に撮影できるスポットとして人気だ。紅葉時期だけではなく、季節ごとに変化する木々と阿寒川の風景を楽しめる。
この橋は、正面に「太郎湖」が見え、勢いのある清流が段差とともに流れ出ている。風景が滝のように見えることから「滝見橋」と名付けられた。川を見下ろすと、阿寒湖と太郎湖から流れる水が橋の下あたりで合流し、阿寒川の源流となっていることが分かるはず。
阿寒湖から滝見橋へ行く途中の国道沿いには桜の木や一面のたんぽぽなどが咲き、春の周辺散策も楽しいエリア。滝見橋から阿寒温泉方面へ向かう途中には「阿寒湖滝口」という紅葉スポットもある。ただ、この橋は車通りも多く、紅葉時期には多くの見物人が訪れるので、撮影の時は注意が必要だ。
【投稿日】2013年11月12日(火)【投稿者】たびらい編集部