厚別公園／札幌

北海道唯一の第1種公認陸上競技場があるスポーツ公園

札幌市厚別区に広大な敷地を持つスポーツ公園がある。国体の主会場として造られた厚別公園だ。その面積13.2ヘクタール、東京ドームの約3倍の広さを持つ緑豊かな公園。

北海道唯一の第1種公認陸上競技場であり、昭和62年(1987)に全国高校総合体育大会、平成元年(1989)にははまなす国体が開催された。現在も地域の人々の競技力向上や健康づくりのため幅広い年齢層に利用されている。コンサドーレ札幌のホームスタジアム(札幌ドームと併用)でもあり、年間に数試合が行われる。他にもアマチュアのサッカー大会や陸上競技大会、アメリカンフットボール大会も開催されている。

公園内には国体を記念した記念広場とシンボルロータリーなどがある壁泉広場がある。正面の記念広場には、厚別公園のシンボルとして高さが約16メートルある鋼鉄製のモニュメントがある。はまなす国体の開催を記念して作られた彫刻家の国松明日香氏の作品で、昭和63年(1988)12月に完成した「捷(しょう)」だ。

厚別公園の補助競技場は、フィールドは100メートル×70メートルの天然芝、トラックはクレー舗装で一周400メートル6レーン、ウレタン舗装の直線走路3レーンを併設。競技などで使用していない場合は自由に遊べる。

【住所】北海道札幌市厚別区上野幌3条1丁目2-1
【交通】地下鉄：東西線大谷地駅から徒歩約20分
　　　　車　札幌南ICから約5分
【駐車場】第一駐車場：180台（5月から10月末までの8時30分から17時まで）
　　　　　第二駐車場：119台（大会開催時のみ開放）
【時間】4月20日～8月31日8時30分～19時、9月1日～30日8時30分～18時、
　　　　10月1日～31日8時30分～17時、トレーニングルーム9時～21時
【問い合わせ】011-894-1144 /札幌厚別公園
【備考】URL　http://www.sapporo-park.or.jp/atsubetsu/