塘路駅の展望台/標茶町
【投稿日】2013年11月08日(金)| 北海道発
釧路湿原ノロッコ号の撮影ポイント

釧路駅から30~40分ほどの場所にある塘路(とうろ)駅は、釧路湿原ノロッコ号の折り返し駅として多くの人が訪れる。小さな駅の周辺には、公衆トイレや芝生広場があり、遊歩道を少し左に進むと展望台がある。それほど高い展望台ではないが、塘路駅と線路が見え奥にマクントーの沼が見え、そこに釧路湿原ノロッコ号が停車している風景が楽しめる場所だ。ノロッコ号全体と塘路駅周辺の風景を撮影するのにおすすめ。
ノロッコ号は、釧路駅から塘路駅まで釧路湿原の間を突き抜けるトロッコ列車。ゆっくりと40分から1時間くらいかけて、車窓から釧路湿原を楽しむことができる。途中、川のすぐそばに列車が来たところで、ゆっくりと走ったり停車したりしてくれるなどのサービスもうれしい。4月下旬から9月末まで運行し、3両編成の一部指定席となっている。釧路から行きの場合、進行方向の左側が湿原の眺めが良い座席となっている。
塘路駅は、ログハウス風の無人駅であり、駅の中には喫茶店がある。塘路湖やシラルトロ湖に近いので、夏のシーズンには観光バスが停車し、レンタサイクルもある。また、塘路駅から20分ほど歩くと、サルボ展望台やサルルン展望台の駐車場へ行くこともできる。
【投稿日】2013年11月08日(金)【投稿者】たびらい編集部