熱帯植物園内の足湯/湯の川温泉
【投稿日】2013年10月15日(火)| 北海道発
湯の川温泉の源泉の熱を利用した函館熱帯植物園の足湯

函館の温泉地・湯の川温泉には、湯の川温泉の源泉の熱を利用した熱帯植物園がある。アイスクリームの木やパンの木、ローソクの木などの珍しい植物をはじめとする熱帯性の植物が約300種3000本栽培されている。また、ニホンザルやミニウサギ、インコなどが飼育されており、特に冬季期間には温泉に入るニホンザルの姿がかわいいと人気だ。夏場は海が近く、子供が遊べる温水の広場もあり、多くの人が訪れる。
その函館市熱帯植物園には入園者だけが無料で利用できる足湯の施設がある。ちょうどサル山の向かいの東屋が足湯スペースだ。サル山の温泉と同じ源泉を使用しており、ポカポカと温まり疲れが癒されると人気。また、足湯の中央にある源泉注入口は手湯ができるようになっており、こちらの手湯・足湯は年間を通して利用が可能だ。食塩泉で、函館の温泉らしい蝋のような湯の花が浮かんでいる。
足湯のすぐそばには、ストッキングなどを脱ぎ着できる着替えスペースがあって便利。足拭き用のタオルを持参していない人には、入口で白いフェイスタオル(100円)やサルの柄が入ったハンドタオル(200円)が販売されているのもうれしい。
【住所】函館市湯川町3-1-15
【交通】JR:函館本線函館駅前→湯の川終点約25分、徒歩約15分
バス:函館バス函館駅前→熱帯植物園前 約20分
車:JR函館本線函館駅前から約15分
【営業時間】9時30分~18時(4~10月)、9時30分~16時30分(11~3月)※12月29~31日、1月1日休業
【料金】入園料 大人300円、小・中学生100円(※函館市内の学校に在学、または函館市内在住で市外の学校に在学する生徒・児童は無料)
【駐車場】無料(大型駐車場完備)
【問い合わせ】0138-57-7833 /函館市熱帯植物園
【投稿日】2013年10月15日(火)【投稿者】たびらい編集部