1. 礼文町郷土資料館/礼文島

礼文町郷土資料館/礼文島

【投稿日】2019年12月16日(月)| 北海道発

礼文の縄文時代遺跡「船泊遺跡」の出土品が見られる

礼文町郷土資料館

日本最北の離島である礼文(れぶん)島。春から夏にかけては高山植物が島中で咲き誇り、「花の浮島」とも呼ばれ、利尻昆布をはじめウニやホッケなど海の幸にも恵まれている場所。礼文町郷土資料館は、礼文島の歴史を伝える土器や遺物、ニシン漁に関する展示、礼文島の風景写真など、さまざまな視点から礼文島について紹介している施設です。

本格的展示施設で、1階フロアでは礼文島に生息する動植物のパネルやトドの剥製、遺跡から発掘された縄文時代の遺物などを展示。中でも縄文時代中期後半から後期を中心とする船泊遺跡の出土品の一部は、国の重要文化財に指定されており、土器や石器の他、新潟県付近で採れるヒスイの装飾品や礼文島で作られた貝のアクセサリーなどが展示されています。2階フロアでは約1000年前のオホーツク文化以降の遺物、江戸時代の古地図や開拓期のニシン漁、島へ渡る航路の歴史、昭和の漁具や民具などが展示されています。

フェリーターミナルから徒歩2分ほどの礼文町町民活動総合センター1階に併設されており、アクセスも便利。フェリーの待ち時間などに立ち寄れるのがうれしいですね。ただし、11月~4月は冬季休館となるので注意が必要です。

【住所】
北海道礼文郡礼文町大字香深村字ワウシ958-4

【交通】
フェリー:稚内港からハートランドフェリーで約1時間55分、香深港フェリーターミナルから徒歩約2分

【TEL】
0163-86-2119/教育委員会内

【期間】
5月~10月※11月~4月は冬季休館

【開館時間】
8時30分~17時

【入館料】
大人300円 小中学生150円※他団体割引あり

【備考】 
http://rebun-museum.org/

===============
■礼文島に滞在するパッケージツアーをお得に予約
⇒最安値ツアーをチェックする

【投稿日】2019年12月16日(月)【投稿者】たびらい編集部

あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

×