三島さんちの芝ざくら|5月下旬~6月上旬が見頃! 倶知安で楽しむふたつの花の絶景
【投稿日】2024年04月15日(月)| 北海道発
羊蹄山をバックに一面にピンクの芝ざくらが広がる

札幌から100キロほどにある倶知安町(くっちゃんちょう)は、羊蹄山山麓に位置し、ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフのパウダースノーが有名。
この倶知安町に、見事な芝桜が見られる場所があります。北海道の芝桜は滝上町の芝桜公園や大空町の東藻琴芝桜公園が有名ですが、どちらも札幌から遠いエリアにあり、車で5時間以上の時間がかかるため、道央旅行のついでに出かけるのは難しいのが現実です。
倶知安町にある「三島さんちの芝ざくら」は東藻琴(ひがしもこと)よりも規模は小さいものの、札幌から約2時間と比較的近いニセコエリアにあり、気軽に出かけられるのがうれしいですね。

▲同時期にはアスパラも芽を出す、三島さんちの芝桜。この名所は、元農家である三島さんの個人のものであり、好意により無料で一般に公開されています。

約3000平方メートルもの広大な敷地に鮮やかなピンクの芝桜が一面に咲き、例年5月下旬~6月上旬に見ごろを迎えます。雑草もほとんどなく美しく整備された庭を見に、毎年多くの人が訪れるようになりました。
ピンクと白の色とりどりの芝桜のバックには、雪を残した羊蹄山がそびえ立ち、見事なコントラストを演出しています。見ごたえ、写真映え共に十分。芝桜畑に不用意に入らないように注意しながら、写真撮影を楽しんで。

庭園の中には、羊蹄山とニセコ連峰を表現した「芝ざくらの丘」もあり、丘の頂上部には白の芝桜で残雪を表しています。
花の開花時期に合わせて、三島さんちの芝ざくら畑から徒歩約5分の場所に臨時駐車場が設置されます。畑は個人の所有物であり周辺道路は狭いため、路肩への駐車は避けてください。マナーを守ったふたつの絶景鑑賞を楽しみましょう。
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【投稿日】2024年04月15日(月)【投稿者】たびらい編集部