第一滝本館
【投稿日】2013年10月08日(火)| 北海道発

登別第一滝本館は、創業155年をこえる歴史のある温泉旅館。その始まりには、創始者である滝本金蔵と妻の物語がある。
滝本金蔵は埼玉県生まれの江戸の大工職人。北海道には安政5年に移住した。そんな金蔵の妻、佐多はひどい皮膚病に悩んでいた。登別温泉の噂を聞きつけた金蔵は佐多を伴って山道を分け入り、温泉へと向かった。そして湯治の為のささやかな湯小屋をつくり、温泉に浸からせた。それから見る見るうちに佐多の皮膚病は快方へ。金蔵は温泉への感謝とその効能を広く利用されるようにと、湯守の許可を取り湯宿を創築し温泉経営を始めた。これが、「愛妻の湯」とも称される登別第一滝本館の始まりとなった。

【住所】北海道登別市登別温泉町55番地
【交通】車:登別駅から約13分
バス:道南バスJR登別駅から約15分、第一滝本館下車徒歩約5分
【問い合わせ】0143-84-2111
【予約フリーダイヤル】0120-940-489
【駐車場】無料駐車場あり
【料金】日帰り入浴 通常料金(9時~16時)大人2,25000円、小人1,100円/
夕割料金(16時~18時)大人1,700円、小人825円
【投稿日】2013年10月08日(火)【投稿者】たびらい編集部