ファーム富田 トラディショナルラベンダー畑/中富良野
【投稿日】2016年10月07日(金)| 北海道発
唯一残る、最初にラベンダーが栽培された畑

富良野にはラベンダー畑を見るために毎年多くの観光客が訪れている。そのきっかけを作ったのは、約50年前に旧国鉄のカレンダーに使われた1枚のラベンダー畑の写真だった。その写真が撮られた場所が「ファーム富田」のラベンダー畑。そして、そのファーム富田が最初にラベンダーの栽培を始めた場所が、「トラディショナルラベンダー畑」だ。
トラディショナルラベンダー畑をそのまま日本語にすると「伝統的なラベンダー畑」。その名前の通り、ファーム富田の中で唯一残っている、ラベンダーの栽培を始めた当初から同じ場所で栽培を続けている畑だ。一番広い駐車場からは最も奥にあり、ポプリの舎の向こうに広がっている。小高い丘になっている最も高い部分に位置しているため、畑のふもとに立つと目の前にラベンダー畑がそびえ立っているような景色が望める。
また、上まで登ると、ファーム富田全体とその向こうに広がる富良野の雄大な景色を、ラベンダーと一緒に眺めることができるスポットだ。ただし、下の駐車場から上まで登るのは、体力に自信のない人には少々大変なので注意。
【住所】北海道空知郡中富良野町基線北15号
【交通】車:札幌市内より約2時間15分(道央自動車道 三笠IC経由)
JR:富良野線ラベンダー畑駅から徒歩約10分(ノロッコ号のみ停車)
【駐車場】有り(無料)
【問い合わせ】0167-39-3939/ファーム富田
【料金】入園料 無料

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富良野ラベンダーツアー特集
【投稿日】2016年10月07日(金)【投稿者】たびらい編集部