モエレ沼公園 ガラスのピラミッド　HIDAMARI／札幌

洗練された外観に時の流れと季節感を反映

モエレ沼公園のシンボル的な施設として、園内中心部にそびえ立つ「ガラスのピラミッド　HIDAMARI」。その愛称通り、1・2階のアトリウムは一面をガラスで構成しており、壁面を通して太陽の光が降り注ぐ開放的な空間となっている。

整然と張り巡らされた支柱とガラスの組み合わせは一見無機質的だが、広々とした青空や自然豊かな園内を見渡せるため、冷たさを感じない。訪れたアーティストの中には、インスピレーションを刺激され「ガラスのピラミッド」で演奏するための音楽や美術作品を制作した作家もいるほど。

館内1階にはレストラン「L’enfant qui rêve(ランファン・キ・レーヴ)」、3階には「イサム・ノグチギャラリー」があるほか、ショップや公園管理事務所が入っており、週末には音楽やダンス、美術の展覧会などが開かれる。また、館内の冷房システムに「雪冷房」を導入していることから、自然環境保全の観点からも注目を集めている。

【住所】北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
【交通】地下鉄：東豊線環状通東駅から中央バスで約30分、モエレ沼公園東口下車徒歩約15分
　　　　車：札幌中心部から約1時間
【駐車場】あり(無料)
【料金】入場料無料※イベント観覧料金は別途
【営業時間】4月下旬～5月末・9月～11月上旬：9時～19時
　　　　　　6月～8月末：9時～20時／11月上旬～4月下旬：9時～17時
　　　　　　※このほか館内施設により営業時間は異なる
【休館日】4月下旬～11月上旬：第1月曜
　　　　　11月上旬～4月下旬：毎週月曜(月曜祝日の場合翌日休館)
　　　　　年末年始
【問い合わせ】011-790-1231/モエレ沼公園管理事務所
【備考】URL　http://moerenumapark.jp/