1. ウトロ温泉

ウトロ温泉

【投稿日】2013年09月06日(金)| 北海道発

オホーツク海に沈む夕陽と新鮮な魚貝類などの知床の食材が魅力のウトロ温泉

夕陽台の湯

世界遺産知床を有する斜里(しゃり)町は道東のオホーツク海に面する街である。冬場に来る流氷には栄養が豊富に含まれており、漁業に恵まれサケ・マス漁が盛んである。また畑作も盛んで青果の品質が高く人気がある。その斜里町にある温泉街がウトロ温泉だ。

別名・知床温泉とも言われるウトロ温泉は、知床半島の西岸に位置し、オホーツク海に沈む夕陽を望める場所にある。温泉街はウトロ港側と高台側に分かれている。温泉街にはホテルや民宿などの宿泊施設や、公営の日帰り温泉入浴施設「夕陽台の湯」、無料の足湯「足湯シリエトク」などがある。また、ウトロ港地区には「ゴジラの手湯」という無料手湯もある。

泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、源泉温度は45~63度。神経痛、筋肉痛、五十肩などに効くと言われている。知床の美しい自然を楽しんだ後、疲れをゆっくりと癒すにはふさわしい場所だ。オホーツク海に沈む夕陽を風呂から眺められる宿や、源泉100%の温泉をひいている宿もある。また、木々に囲まれたロッジ風の日帰り温泉入浴施設「夕陽台の湯」の露天風呂からもオホーツクの夕陽を楽しむことができる。

ウトロ温泉での楽しみは温泉だけではない。オホーツク海でとれた新鮮な魚貝類や地元で取れた旬の野菜、鹿肉など知床の恵みいっぱいの食材を楽しめる。世界自然遺産に登録された手付かずの自然が残る知床を満喫し、ウトロ温泉で身も心もリフレッシュしてはいかがだろう。

【住所】北海道斜里郡斜里町ウトロ
【交通】車:札幌市中心部から約6時間(道央自動車道、旭川紋別自動車道利用 比布JCT→丸瀬布IC経由)
【駐車場】各施設にあり

【投稿日】2013年09月06日(金)【投稿者】たびらい編集部

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