大倉山・札幌ウィンタースポーツミュージアム/札幌
【投稿日】2013年09月01日(日)| 北海道発
ウィンタースポーツの体感・体験ゾーンが人気

昭和47年(1972)2月3日~13日まで札幌で冬季オリンピックが開催された。日本勢はスキージャンプ70メートル級(現在のノーマルヒル)で、笠谷幸生氏が1位、金野昭次氏が2位、青地清二氏が3位と、初めて表彰台を独占した。その感動を後世に語り継ぐため、また、札幌市が歩んできたウィンタースポーツの歴史の紹介や今後のウィンタースポーツのさらなる普及と発展を目的に開設されたのが札幌ウィンタースポーツミュージアムである。
館内にはさまざまなコーナーが設けられている。「展示ゾーン」では札幌オリンピックを中心に宮様スキー大会、ノルディックスキー世界選手権札幌大会などの競技大会の資料や、ウィンタースポーツに関する歴史的資料が展示されている。
「体感・体験ゾーン」ではシミュレーターでクロスカントリースキーレース・スピードスケートトレーニング・ボブスレー滑走・ジャンプテイクオフタイミング・スケート回転・アイスホッケーゴールキーパーの疑似体験が可能。
「競技情報ゾーン」では各競技のルールや最新の用具、選手の情報を提供。見て、触れて、体験して、ウィンタースポーツの楽しさ、素晴らしさを実感することができる。さらにシアターではスキースケートの誕生などのアニメや冬季オリンピックのハイライトシーンなどが上映されている。
【投稿日】2013年09月01日(日)【投稿者】たびらい編集部