社台スタリオンステーション/勇払
【投稿日】2013年08月16日(金)| 北海道発
日本競馬の種牡馬がそろう

社台スタリオンステーションは、千歳空港から車で約30分の場所にある種牡馬繋養施設である。種牡馬とは繁殖用の牡馬のことで、レース成績で優劣をつけられる競走馬生産の重要なファクターとなっており種付料として1000万を超える種牡馬も存在している。
ここでは積極的に海外からその時代の血を日本に取り入れており、ノーザンテースト・トニービン・サンデーサイレンスの輸入は日本競馬界のターニングポイントになっている。現在、社台スタリオンステーションに繋養されている種牡馬は国内外の一流血脈を受け継ぐ名馬揃いで、まさに現代日本競馬の歴史の結晶。約30頭の日本・海外で活躍した種牡馬が繋養されている。
年初めに開催される種牡馬展示会では、社台スタリオンステーションで繋養されている種牡馬を見ることができるが、一般の見学ができず生産者が対象となっている。ただ、短い時間だが数頭の種牡馬を間近で見学することができ、ディープインパクトを近くで見学をすることも可能。展示見学については、展示時間悪天候などの場合は中止になることもある。又、気温が低い日は放牧に予告なく変更される場合があるので注意。
【住所】北海道勇払郡安平町早来源武275
【交通】車:札幌中心部から約1時間(道央自動車道 新千歳IC経由)
JR:室蘭本線遠浅駅から車で約10分
飛行機:新千歳空港から車で約30分
【駐車場】あり
【問い合わせ】0145-22-4600/社台スタリオンステーション・テレフォンサービス
【投稿日】2013年08月16日(金)【投稿者】たびらい編集部