1. 尾岱沼温泉

尾岱沼温泉

【投稿日】2013年07月25日(木)| 北海道発

疲労回復にピッタリの泉質

尾岱沼温泉

北海道東部に位置する別海(べっかい)町を北東に進むと、全長約26キロメートルの日本最大の砂嘴(さし=海上に長く突き出た地形)で有名な野付半島へたどりつく。その野付半島や国後島を一望できる場所にある小さな温泉街が「尾岱沼(おだいとう)温泉」だ。

道内外から多くの観光客が訪れる尾岱沼では、冬には年に数回しか見られない「四角い太陽」の幻想的な風景だけでなく、エビ・ホタテやホッキ・アサリなどの海の幸も豊富。特に野付湾でとれるホッカイシマエビは「赤い宝石」とも呼ばれ、濃厚なエビの甘みを味わえる。エビ漁は夏に打背船(うちせぶね)にて行われる。漁獲風景そのものが北海道遺産にも登録されるほどすばらしい眺めだ。

温泉の泉質は塩化物泉で体を温める効果が高く、血液の循環を高め筋肉を和らげる。効能は疲労回復、神経痛、関節痛、冷え性、皮膚病、運動麻痺や関節のこわばりなどとさまざまだ。

【住所】北海道野付郡別海町尾岱沼岬町29
【交通】車:札幌中心部から約6時間(道東自動車道利用 足寄ICから約180キロ)
    飛行機:中標津空港から車で約40分
【駐車場】各施設にあり

【投稿日】2013年07月25日(木)【投稿者】たびらい編集部

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