十勝川温泉
【投稿日】2013年07月19日(金)| 北海道発
「美人の湯」と呼ばれ、女性から大人気

十勝川温泉は十勝平野のほぼ中央に位置する音更町(おとふけちょう)にある。温泉は植物性の有機物を多く含み、琥珀色のアルカリ性単純泉~弱食塩泉でモール温泉として有名。効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、きりきず、やけどなど。飲用すると慢性消化器弱、慢性便秘、糖尿病、通風、肝臓病に効果がある。入浴後は石けんのようなつるつる感やしっとり感があり、天然の化粧水とも言われている。このことから「美人の湯」と呼ばれ、特に女性からの人気が高い。
温泉周辺は自然に恵まれており、秋には近くにある池田町の千代田堰堤や対岸の幕別町にある魚道観察室「ととろーど」で迫力あるサケの遡上を見られる。また、11月初旬から4月中旬には多くのハクチョウが飛来し、十勝川に面したホテルの露天風呂ではハクチョウの鳴き声を聴きながら夕日を眺めることができる。
また、例年1月下旬から2月下旬にかけて「十勝川白鳥まつり彩凛華(さいりんか)」が行われている。600個以上の電球とLEDを使用した光のオブジェと、華やかな音楽により構成される「光と音のファンタジックショー」を楽しめる。ただ、夜のイベントなので、十分な寒さ対策が必要だ。もっと自然を満喫したい人には十勝ネイチャーセンターでの早朝熱気球体験や、サーモンウォッチングツアー、スノーラフティング等、一年中楽しめるメニューがある。
【住所】北海道河東郡音更町十勝川温泉北
【交通】車:札幌中心部から約3時間(道東自動車道利用 札幌市内IC→音更帯広IC)
飛行機:東京(羽田)~とかち帯広空港へ約1時間35分(空港から十勝川温泉へは車で約40分)
【駐車場】あり
【投稿日】2013年07月19日(金)【投稿者】たびらい編集部