帯広の中心部にある子供から大人まで楽しめる人気スポット

北海道十勝地方の中心都市、帯広市の中心部に近い緑ヶ丘公園内にある市営動物「おびひろ動物園」。北海道第二の動物園として昭和38年(1963)7月に開園した。帯広は内陸部に位置するため、1日の気温差が比較的大きく、冬は氷点下20度前後まで下がることがある。そのような気候にある中でこの動物園は、日本で初めて熱帯動物の耐寒飼育法でゾウやキリンを元気に育てた実績を持つ。
この動物園の一番の人気者はアジアゾウの「ナナ」。昭和39年(1964)に来て以来、今のゾウ舎で何十年も暮らしている。北海道では唯一ゾウに会えるのはこの動物園だけ。正門をくぐってまっすぐ進んだところにいる。
動物園東側にはこども動物園エリアがあり、どんぐりの家にはエゾリスやエゾモモンガ、ちびっこふぁーむでは直接ふれあうことができるヒツジ・ヤギ・モルモットもいるので、小さな子どもがいる人も親子で楽しめる。