1. オトンルイ風力発電所/天塩

オトンルイ風力発電所/天塩

【投稿日】2013年06月30日(日)| 北海道発

道北ドライブ・ツーリングにおススメ

海沿いの風を受け立ち並ぶ風車

北海道の北部、日本海沿いを行く道道106号稚内天塩(わっかないてしお)線。この道を走っていると目の前に現れるのが「オトンルイ風力発電所」。高さおよそ100メートルの風車が3.1キロに渡って一直線に連なっている景色は圧巻だ。

この発電所は幌延町の風力発電プロジェクトにより、新たなエネルギーのひとつとして平成15年(2003)から本格的に稼動している。「オトンルイ」とはアイヌ語で「浜にある道」と言う意味で、浜の風を受けながら28基の風車がまっすぐに青空に向かって立ち並ぶ姿が素晴らしい。風車の道の中ほどにはパーキングエリアもあり、ゆっくりと日本海の風と原野の中の風車という風景を楽しむこともできる。

オトンルイ風力発電所がある幌延町(ほろのべちょう)は北緯45度線上にある酪農業を主体とする町。町内に「トナカイ観光牧場」や「幻の青いケシ」など他では見られない珍しい見どころもある。また、オロロンラインから稚内へ続くこの道は、夕暮れに海に沈む夕陽も人気の場所だ。

【住所】北海道天塩郡幌延町字浜里32-4
【交通】車:札幌から約5時間(道道稚内天塩線オロロンライン経由)
【駐車場】途中パーキングエリアあり
【料金】なし


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【投稿日】2013年06月30日(日)【投稿者】たびらい編集部

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