スズラン群生地/平取町
【投稿日】2013年06月30日(日)| 北海道発
平取町の尽力な取組によってできた名所

かつて多くの人が足を踏み入れたことから、一度は絶滅の危機に瀕した平取町(びらとりちょう)のスズラン。この後世に残すべき景観を守るため、平取町が保護管理に取り組み、10年の歳月をかけて自然の状態に回復させたのだ。スズランは平取町の町花となっている。
見ごろを迎えると、役場スタッフが監視の意味を含め昼夜を問わず見守りしている。観賞に訪れる際は足元に十分注意して歩き、写真撮影に夢中になって踏みつけるようなことがないように気を付けながら楽しんでほしい。このスズラン群生地は、保護・管理のため、毎年5月下旬~6月中旬の約1ヶ月のみ一般公開している。シラカバの木に囲まれた観賞用道路からのみ花を眺めることが可能。
平取の群生地の特徴は、広さ約15万平方と日本有数の広さを誇る野生すずらん群生地と言うところだ。見ごろは6月の「スズラン観賞会」の期間。初日には先着で根付きすずらんをプレゼントし、大変な行列になっている。また、特産のびらとり和牛のバーベキューを楽しめるコーナーもある。
【住所】北海道沙流郡平取町芽生
【交通】車:札幌中心部より約2時間20分(道央自動車道 苫小牧東IC経由)
【駐車場】あり(無料/300台)
【料金】無料
【問い合わせ】01457-2-2223/平取町 産業課商工観光係
【投稿日】2013年06月30日(日)【投稿者】たびらい編集部