札幌ドーム

野球・サッカー・コンサートの聖地

日本ハムファイターズとコンサドーレ札幌の本拠地である札幌ドームは、平成13年(2001)に誕生した。世界で唯一野球とサッカー、2つのプロチームの本拠地となっているスタジアムだ。

日本最北の全天候型ドームとして開業以来さまざまなイベントが開催されており、平成19年(2007)のノルディックスキー世界大会では、世界で初めて屋内と屋外を縦断するコースが創出された。試合やコンサートなどのイベントがない日には、有料でツアーアテンダントが、選手たちが使用するロッカールームやブルペンなど、普段は見ることのできない場所を案内する見学ツアーもある。

また、国内唯一と言われているドーム内展望台があり、53メートルの高さからアリーナ全景を見下ろすことができる。天気が良い日は札幌市中心部や手稲山、夕張岳までひろがる大パノラマが楽しめるだろう。ドーム屋内の3階スペースにある「キッズパーク」はプロ野球、Jリーグの試合観戦で来場する時やイベントが開催されない日でも無料で利用できる遊びの空間だ。「スポーツ」と「ファンタジー」がテーマの大型複合遊具で遊ぶことができる。小さなお子様向けには「ベビーコーナー」も併設されているのもうれしい。

1階西ゲート付近(南北連絡通路内)には開業した平成13年(2001)6月からの歴史、記念品を展示した「メモリアルコーナー」もあり、スポーツ観戦だけではなく、施設自体の見学も楽しめる場所だ。

【住所】北海道札幌市豊平区羊ヶ丘1
【交通】市営地下鉄：東豊線福住駅下車、徒歩約10分
　　　　バス：中央バス札幌ドーム停留所下車、徒歩約1分
【駐車場】あり / 有料(1351台)※2時間まで300円、以降30分ごとに100円
　　　　　開催イベントにより駐車料金、利用方法が異なる
【料金】ドームツアー券：大人1050円、子供550円
　　　　展望台券：大人520円、子供320円
　　　　ドームツアー／展望台共通券：大人1250円、子供700円