1. 知床羅臼八景「羅臼湖」

知床羅臼八景「羅臼湖」

【投稿日】2013年05月28日(火)| 北海道発

羅臼湖

羅臼湖は知床半島最大の湖。深い原生林に囲まれた湖は、トレッキングの穴場になっている。トレッキングと聞くと敷居が高く感じるかもしれないが、知床五湖のような観光名所とは違い、落ち着いて風景を見ることができる。道中はぬかるみが多いが、ぬかるみを避けると希少な高山植物を踏んでしまうため、長靴を履いて行くことをおすすめする。

羅臼湖に至るまでは大小5つの沼があり、特に羅臼湖に向かう途中にある「三の沼」では沼の背後にそびえる羅臼岳が湖面に映り込む様子を楽しめる。ネイチャーガイド付きのツアーも行われており、植物や動物の生態や名前について解説を受けながら散策することも可能だ。

この付近はヒグマの高密度生息地域なので、一人で行く場合は熊スプレーなどの熊対策も行って訪れると安心だ。ゴミを置いて帰るとヒグマを呼び寄せる原因になるので、きちんと持ち帰るのがマナー。また羅臼湖にはトイレがないので「携帯トイレ」の持参が必要だ。

【住所】北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町225林班
【交通】車:札幌中心部から約6時間15分(道央自動車道 札幌IC→丸瀬布IC経由)
    飛行機:中標津空港から車で約1時間30分(国道335号経由)
    バス:知床峠から阿寒バス・斜里バス利用 羅臼湖入口下車徒歩約10分
【駐車場】無し
【料金】無料
【備考】トイレ設備がないので携帯トイレ必携


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【投稿日】2013年05月28日(火)【投稿者】たびらい編集部

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