1. 北海しまえび 野付湾で食べたい初夏と晩秋限定の絶品グルメ!

北海しまえび 野付湾で食べたい初夏と晩秋限定の絶品グルメ!

【投稿日】2017年03月08日(水)| 北海道発

グルメ好きなら、一度は口にしてもらいたい

北海シマエビ

広大な土地を生かした酪農業が全国的にも有名な、道東・別海町(べっかいちょう)。ここは海にも面した町でもあり、魚介類も豊富に水揚げされています。特に有名な海産品が「北海しまえび」。



シマエビ漁は「打瀬舟(うたせぶね)」と呼ばれる、白い帆で推進力を受けて進む舟に乗って行われます。これは、浅い海底の海草(アマモ)を傷つけにくい、野付湾ならではの伝統的な漁法。尾岱沼(おだいとう)の打瀬舟は、北海道遺産にも指定されており、毎年、初夏(6月中旬~7月下旬)と秋(10月中旬~11月中旬)の漁獲時期に、その風景を見られます。



▲背中から腹にかけて茶色の縞(しま)が入る、新鮮な状態の「北海しまえび」。こんなシマエビを食べたいなら、打瀬舟漁から塩ゆで加工までを見学できる「シマエビ体験プログラム」に参加するのもおすすめ。

シマエビは通常、塩茹でしたものが売られています。どんなに流通が発達しても、踊り食いや「北海シマエビ天丼」は、漁のある時期、現地でしか味わえません。北海しまえび漁が最盛期を迎える6月最後の土曜・日曜にはえびまつりが尾岱沼で開催されているので、ぜひこの時期を狙って足を運んでくださいね。

【住所】北海道野付郡別海町
【交通】飛行機:中標津空港から車で約30分
    車:札幌中心部から約6時間(道東自動車道 阿寒IC利用)
【別海町観光協会】 0153-75-2111
HP http://betsukai-kanko.jp/
【野付漁業組合】http://jf-notsuke.jp/

【投稿日】2017年03月08日(水)【投稿者】たびらい編集部

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