帯広スイーツの隠れた名店のロングセラー、「ミルクロード」

帯広中心部から帯広空港に向かう途中の国道沿いにある「おかしの館のあくつ」は、モダンな建物からは創造できないが創業約70年の老舗菓子店である。初代が和菓子店として開店したが、二代目が「これからは洋菓子」と東京の製菓学校で修行し、ケーキの道を拓いた。
「おかしの館のあくつ」の代名詞とも言える、発売から30年以上の「ミルクロード」が人気のロングセラー商品。「北の大地に続く牧場で搾った牛乳を運ぶ道」をコンセプトで、牧場のサイロが描かれた箱が北海道らしさを表現している。バターとハチミツを贅沢に使ったスポンジの上下に、ホワイトチョコレートをコーティングしたミルキーな甘さを楽しむことができる。
色とりどりのマカロンが目を引く店内には、羊羹も並んでおり、洋菓子と共に人気が高い商品である。