北海道の大地でのびのび育ったから旨い

「蝦夷豚」は広い牧草地で育つ。100ヘクタール以上の敷地の中で、ストレスを感じることなくすくすく育つ。与えられる飼料はほとんど自家製の安全な馬鈴薯、野菜など。農地で育てた安心安全な農作物を豚にエサに与えるのだ。それらをたらふく食べた後の排泄物は農作物の新たな肥料となる。自然のサイクルの中で、野菜も、肉も生まれているわけだ。
しかし、道内には全体の3割程度のみの流通で、その他7割は東京のレストランなどに出荷されている。旅行で味わうのは少々難しいかもしれないが、提供している店を見つけたら味わってみてほしい。