1. 利尻昆布/利尻島

利尻昆布/利尻島

【投稿日】2013年08月28日(水)| 北海道発

真昆布、羅臼昆布に並ぶ三大高級昆布

三大高級昆布

利尻島は日本最北の地である稚内からフェリーで1時間半くらいのところにある離島。海産物がおいしく景色のきれいな観光名所であり、利尻昆布が名産だ。利尻昆布の生産地は利尻島、礼文島、稚内沿岸。利尻島で収穫されたものは最高級品としてほとんどが京都へ出荷され、だし昆布として調理される。

日本の天然物コンブの95パーセント以上が北海道で採れる。真昆布、羅臼昆布、利尻昆布は三大高級昆布と言われている。養殖も増えているが、天然物は養殖物と味が違い高級品である。収穫後干場で半日ほど天日干しして乾燥させて、長さを切りそろえる。端の変色している部分をカットし、品質別に分け、梱包して出荷される。天気が悪いと昆布が乾かないので、室内で金網に昆布を敷き詰め、温風で乾燥させることもある。

平成23年(2011)には、利尻昆布をモチーフにした「りしりん」がマスコットキャラクターとして誕生した。また、利尻島にあるラーメン店「味楽」は、「ミシュランガイド北海道2012」に掲載され注目されている。人気メニューは焼きしょうゆラーメンで、利尻昆布を使った濃厚なダシがおいしさの秘密。

【住所】北海道利尻郡
【交通】フェリー:ハートランドフェリーで稚内フェリーターミナルから鴛泊フェリーターミナルへ約1時間40分
    飛行機:新千歳空港から利尻空港へ約50分

【投稿日】2013年08月28日(水)【投稿者】たびらい編集部

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