1. わかさいも/洞爺湖

わかさいも/洞爺湖

【投稿日】2015年04月14日(火)| 北海道発

芋を使用しないで焼き芋を表現した北海道の銘菓 「わかさいも」

わかさいも

北海道銘菓「わかさいも」は、実は“芋”を使用していない。さつまいも栽培の難しい北海道で、あえて「やきいも」を表現したお菓子なのだ。外側の“皮”は凝っており、地元・洞爺湖周辺の大福豆を主原料に餡を作り、芋の筋に見立てて細かい昆布を入れ、 焼芋の色にするため卵正油を塗って焼いている。芋に見立てるため皮は非常に薄く、大福豆の餡を使うことで粘りを増し、ふたつに割ると焼芋を割ったように割れ、 筋に見立てた昆布が現れる。

「芋よりも、芋らしく」という思いから生まれた「わかさいも」は、見た目だけでなく味にもこだわりが。白餡はほくほく感と、むちっとした舌ざわりを表現するため、地元洞爺湖周辺の大福豆を主原料にしている。大福豆は毎年、秋に収穫された豆を調査し品質に対して厳しいチェックが行われ、厳選されたものだけを使用している。

大正12年(1923)の創業以来、このオリジナリティあふれる和菓子「わかさいも」は、数々の賞を受賞し、長く道民に愛されているお菓子。また、北海道の定番の土産製品だ。

【店舗名】わかさいも本舗 洞爺湖本店
【住所】北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉144
【交通】車:札幌中心部から約2時間(国道230号経由)
【駐車場】あり / 無料
【電話番号】0142-75-4111
【営業時間】9時~19時※季節により変更あり
【料金】わかさいも:6個入 600 円、9個入 900 円、12個入 1,200 円 など
【備考】URL http://www.wakasaimo.com/

【投稿日】2015年04月14日(火)【投稿者】たびらい編集部

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