1. 北もみじ2000/北見市

北もみじ2000/北見市

【投稿日】2013年08月10日(土)| 北海道発

2000年記念で命名されたたまねぎ

北もみじ2000

北海道の北見地域はたまねぎの生育に適した気候であり、全国一のたまねぎの生産地。生産している主なたまねぎは、オホーツク222と北もみじ2000。この品種は黄たまねぎに分類されるが、他にも白たまねぎや新たまねぎなど、たまねぎの特長によって使われる料理が異なってくる。黄たまねぎは極早生、早生、中晩生、晩生に分類され、貯蔵性や味に違いがある。極早生はみずみずしく、辛味が少ないが、晩生は辛味が多く貯蔵性が高いのが特徴である。

北もみじ2000とスーパー北もみじは、北見地方のたまねぎの6割強の生産量。中晩生で皮付き、色、ツヤの良い高貯蔵性品種。高い貯蔵性があり、年明け5月頃まで出荷することができる。早生品種のオホーツク222と晩生品種のスーパー北もみじの間に位置している。2000年を記念して命名され、スーパー北もみじから北もみじ2000へと移行されつつあり、今後栽培が増えていく予定だ。

保存はネットや新聞紙に包むなどして、日の当たらない涼しくて風通しのよい場所がおすすめ。カットしたたまねぎや夏の暑い時期などはたまねぎを新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室へ入れると日持ちする。

【住所】北海道北見市
【交通】JR:札幌駅から特急オホーツクで北見駅まで約4時間30分
    車:札幌中心部から約4時間(道央自動車道 比布JCT利用)

【投稿日】2013年08月10日(土)【投稿者】たびらい編集部

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