鮭のちゃんちゃん焼き/石狩市
【投稿日】2013年08月01日(木)| 北海道発
作り方も簡単、アウトドアでも人気の鮭料理

「鮭のちゃんちゃん焼き」は、「ちゃちゃっとつくれるから」「お父ちゃんが作るから」など、名前の由来は諸説ある。平成19年(2007)、農林水産省が選定する郷土料理百選に石狩鍋、ジンギスカンと共に北海道から選出された。
一般家庭の料理やアウトドアで調理されることも多く、作り方も簡単。ダイナミックに鮭の半身を使うこともあるが、切り身を使ってもできる。一般的なのは、鉄板やホットプレート、フライパンなどにバターを入れて、塩・コショウをした鮭と、そのまわりにキャベツ、もやし、ニンジン、ピーマン、きのこなどの野菜を置く。味付けに味噌にミリンや砂糖をあわせたものをかけ、アルミホイルをかぶせて蒸し焼きにし、最後に鮭と野菜を混ぜて食べるもの。
サケ漁が盛んだった石狩市では、漁師がドラム缶から鉄板を作り乗組員で一尾さばいて食べていたという話も残っており、「鮭のちゃんちゃん焼き」が食べられる店もいくつかある。
【住所】北海道石狩市
【交通】車:札幌中心部から約30分(創成川通り経由)
【投稿日】2013年08月01日(木)【投稿者】たびらい編集部