でんすけすいか/当麻町
【投稿日】2013年07月29日(月)| 北海道発
迫力ある真っ黒な見た目も魅力

「でんすけすいか」は北海道のほぼ中央、上川盆地にある当麻(とうま)町で昭和59年(1984)に導入された品種で、一風変わった黒い色(暗緑色)と対比するような真っ赤な果肉が特徴。6~8キロと迫力のあるサイズで、糖度が高いのも人気の理由だ。名前の由来は当時の喜劇俳優の舞台名にあやかったもので、親しみやすい名前も特徴の一つ。
夕張メロンやらいでん西瓜などと同じように贈答用としても人気のでんすけすいかは出荷の時期が7月上旬から8月中旬頃。初競りは毎年注目され、過去最高額は1玉65万円の高値がついたこともあるほどで、北海道民にとっては初夏の訪れを感じるニュースの一つとなっている。
【住所】北海道上川郡当麻町
【交通】JR:札幌駅から特急スーパーカムイで旭川駅へ→石北線当麻駅まで約2時間
車:札幌中心部から約2時間(道央自動車道 旭川鷹栖IC利用)
【投稿日】2013年07月29日(月)【投稿者】たびらい編集部