ノースマン／札幌市

札幌の老舗菓子店の北の大地に生きる人々のたくましい力を表している銘菓

北緯43度線上の街・札幌にちなんだ「北」を示す方位記号を表すマークが刻印された、札幌を代表するお菓子がある。大正10年(1921)創業の老舗であり、お菓子作り一筋の伝統を誇る「千秋庵」で作られている銘菓「ノースマン」である。

「ノースマン」は、北の大地に生きる人々のたくましい力を表しているお菓子であり、「北の人」と言う意味の通り、北を表す「N」と「方位」を表すマークが、香ばしく焼きあがったパイ生地の表面に刻印されている。昭和49年(1974)に発売されて以来、お土産だけではなく、地元札幌の人々からも深く愛され続けており、幅広い層を魅了している。

北海道産100%の小豆を使用し、しっとりとした口あたりの甘さ控えめの自家製の餡が、幾重にも重なったパイ生地の中にぎっしりと詰め込まれており、和洋折衷の味わいを楽しめる。そして、名水の定評がある札幌扇状地の伏流水が使用されており、安心・安全の素材を活かした本物のおいしさを守り続けている千秋庵の北海道の郷土愛が溢れた銘菓である。

【店舗名】千秋庵　本店
【住所】北海道札幌市中央区南3条西3丁目17番地
【電話】011-251-6131
【交通】地下鉄：札幌市営地下鉄大通駅→徒歩5分
　　　　車：札樽道札幌北ICから国道5号経由25分
【駐車場】なし
【営業時間】9時30分～20時
【料金】ノースマン：1個 170円、5個入 972円、10個入 1,944円、15個入 2,916円、20個入 3,629円　等