生キャラメルの元祖、興部町特産おこっぺ牛乳から作られる生キャラメル

平成19年(2006)に牛乳消費の低迷を打開し、消費を拡大するため生乳を使った商品をと「ノースプレインファーム」で開発された生キャラメル。一般的なキャラメルに比べて生クリームをふんだんに使うことで、口の中に入れた瞬間にとろける口どけの良さが生まれる。新発売した当初口コミで広がり、長蛇の列ができてあっという間に売り切れるほどの人気であった。
ノースプレインファームでは牧草の土作りからこだわり、化学肥料を一切使わずに育てた牧草で牛達を飼育している。酪農の町、興部町でのびのびと育った牛から絞った濃厚な「おこっぺ牛乳」は全国各地のご当地牛乳がエントリーする「ご当地牛乳グランプリ」で金賞を受賞している。そのおこっぺ牛乳を使って作られる生クリームをたっぷりと使用し、クローバーから採取した道産の蜂蜜を加えて作られる生キャラメルは、高貴な甘みと香りの優しい味である。
平成25年(2013)6月より、生キャラメルの製造・販売を終了し、現在はヨーグルト、牛乳、ナチュラルチーズ等の乳製品事業への集中・特化が進められている。