北海道のもち米はもっちりやわらかな食感が長持ちして美味しい!

「はくちょうもち」は、平成元年(1989)に採用され、20年以上に渡って北海道のもち米を支えてきた品種だ。北海道のもち米は、その気候の影響で、冷めてもやわらかさが長持ちするという特徴がある。しかも蒸し器がなくても炊飯器で炊けるので、一般家庭でも美味しいもち米が調理できる。
北海道で一番のもち米の生産地は名寄市(なよろし)で、旭川市の北に位置する。まだ雪深い2月頃から農家の人たちのもち米生産は始まり、品質向上のために日々努力を重ねている。もち米にはうるち米の花粉が付いてしまうと、うるち米になってしまうという性質があり、混入してしまうと品質が低下してしまうため、もち米はもち米だけという生産団地で育てている。
名寄の道の駅「もち米の里☆なよろ」では、名寄産のもち米を使った大福やおもちなど、もち米の里ならではのお土産物がたくさん揃っている。