プリップリの弾力に強い甘みが魅力!

タラバガニの魅力は太い足にこれでもかと詰まったカニ肉と甘みの強い豪快な味わい。大型のものは5キロを越えるものもあり、両足を広げると1メートル以上にもなる。実はヤドカリの仲間で毛蟹やズワイガニとは足の本数も違う。カニ爪も身が引き締まっていて人気が高い。
北海道では一年中いつ訪れても美味しいタラバガニを楽しむことができるが、オホーツク海の流氷がなくなる春から夏にかけてが最も水揚げ量が多くなる。特に4月~5月のタラバガニが甘みが強くなる旬の時期だ。北海道の最北端にある稚内市が水揚げ量日本一。新鮮なタラバガニでなければなかなか食べることができない刺身を堪能できる。