1. 清隆寺の桜/根室

清隆寺の桜/根室

【投稿日】2013年12月05日(木)| 北海道発

国後島をルーツにするチシマザクラ

清隆寺

根室市の清隆寺の名物はチシマザクラだ。これは、明治時代に檀家の人が国後島から持ち帰り、戦後に移植(寄贈)したもの。境内にはチシマザクラのほかにヤマザクラも植えられている。

日本最東端の桜の名所で、日本縦断桜の旅のゴール地点としても知られている。ここにあるチシマザクラの樹齢は130年以上と推定され、中でも一番古く150年以上のものは「北海道100年記念名木」だ。見ごろは例年5月中旬から6月上旬。チシマザクラは本州中部以北や、北海道の高山、サハリン、千島に分布する小高木だが、清隆寺には樹高が3メートルに達するものもある。市内には駅前や牧場の中などあちこちに古いオオヤマザクラの木が残っており、濃いピンク色の花がドライブをしていても目に飛び込んでくる。

【住所】北海道根室市松本町2-2
【交通】JR:根室本線根室駅から徒歩約10分
【駐車場】あり
【問い合わせ】0153-23-2942/清隆寺

【投稿日】2013年12月05日(木)【投稿者】たびらい編集部

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