1. 有珠善光寺の桜

有珠善光寺の桜

【投稿日】2013年12月05日(木)| 北海道発

落ち着いた雰囲気で桜眺めることができる場所

有珠善光寺の桜

慈覚大師自らが掘った阿弥陀如来像を安置したことを発祥とし、江戸時代の文化元年(1804)徳川家斉によって蝦夷三官寺の一つに認定された歴史ある寺院。穏やかな内浦湾に面した場所に位置し、境内には四季を彩るさまざまな木や花が植えられていることから伊達市の花の名所としても有名。寺院の正式な名称は「大臼山道場院善光寺」。

境内には樹齢200年を超える桜の巨木が何本もあり、中でも有名なのが巨石を割りながら成長した石割桜。敷地の一番奥にひっそりと立つこの桜は今も花をつける。他にもしだれ桜や八重桜などの巨木が楽しめる。平成12年(2000)の有珠山噴火などの災害時にも本堂などは被害を免れ当時の趣をそのまま残している。建物が国の史跡に指定されているほか重要文化財に指定されている数々の宝物を保有。境内の有珠郷土館のや伊達市噴火湾文化研究所などで保管、展示されている。

【住所】北海道伊達市有珠町124
【交通】JR:室蘭本線有珠駅から徒歩約20分
    車:札幌中心部から約2時間15分(国道230号経由)
【駐車場】あり
【問い合わせ】0142-25-2722/NPO法人だて観光協会

【投稿日】2013年12月05日(木)【投稿者】たびらい編集部

あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

×