函館公園の桜
【投稿日】2013年11月21日(木)| 北海道発
露店も並び、夜桜も楽しめる函館公園

明治12年(1879)に開園した函館公園は、市立函館博物館や遊園地こどもの国、噴水、動物飼育施設などがあり、多くの市民に利用されている公園。函館山の麓にあり、公園内にある展望台からは、津軽海峡や市街の素晴らしい景色が眺められる。桜の咲く季節には、斜面に植えられた約420本のソメイヨシノやヤエザクラが咲き、さまざまな角度から桜を眺めることができる。桜のシーズン中は約40店もの露店が並び、にぎやかに楽しく花見を楽しめると好評だ。夜には桜がライトアップされ、夜桜も鑑賞できる。
地元の商人であった逸見小右衛門が、明治時代にサクラとウメの木を約5250本植えたことがきっかけで、現在に至る。見ごろは、毎年4月下旬~5月上旬。夜には電飾がされ、ライトアップされた桜が楽しめる。この電飾と同じ期間に、火気の使用ができるようになるので、家族や仲間とバーベキューを楽しむことができる。ただし、決められたエリア、時間、ゴミ持ち帰りなどマナーを守って楽しもう。
函館公園には、博物館や動物飼育施設、遊園地、池など、子どもも大満足できる空間がいろいろある。また、徒歩5分の場所には谷地頭温泉もあるので、公園散策の後に訪れることもできる。
【日時】4月下旬~5月上旬、電飾時間:平日19~21時、土日祝日19~22時
【会場】北海道函館市青柳町17-3 函館公園
【交通】市電:青柳町電停前下車、徒歩3分
【駐車場】あり 花見期間のみ住吉グラウンド解放100台/無料
【利用料金】なし
【問い合わせ】0138-22-7255/函館市住宅施設公社 管理事務所
【投稿日】2013年11月21日(木)【投稿者】たびらい編集部