知床五湖の紅葉
【投稿日】2013年08月08日(木)| 北海道発
知床連山と原生林の紅葉を水面に映す一枚の絵のような風景

知床八景の一つ知床五湖は斜里町にある湖だ。一湖を見下ろす展望台や湖を巡る遊歩道が整備され、知床連山や原生林を水面に映す風景は訪れる人の心をとらえて離さない。その知床五湖周辺は例年9月下旬頃から紅葉が始まり、10月上旬から中旬に見頃を迎え、多くの人が訪れる。
知床五湖では、高架木道と地上遊歩道が整備されており、5つの湖をすべて巡ることができる。高架木道は全長約800メートル。駐車場にあるスタート地点から一湖の湖畔まで行くことが可能だ。段差がなく傾斜も少ないので、車いすでも楽しむことができ料金も無料となっている。また、木道には電気柵が張り巡らされているためヒグマ対策も万全。他にも、3カ所に設けられている展望台からは、知床五湖の素晴らしい紅葉を十分に堪能できる。
残る4つの湖へは、原生林の中を通る地上遊歩道がルートとなる。ただし、時期によって利用方法が違うので注意が必要だ。植生保護期(8月1日~10月20日)はヒグマ遭遇回避と遭遇時の対処に関するレクチャー(大人250円、12歳以下100円)の受講が必要。自由利用期(10月21日~閉園)は自由に散策することができる。
【住所】北海道斜里郡斜里町遠音別村(知床国立公園内)
【営業期間】4月下旬~11月下旬
【営業時間】7時30分~18時(閉館は時期により変動)
【駐車場】あり、7時30分より営業
【駐車料金】普通車 500円、バイク 200円
【問い合わせ(電話番号)】0152-24-3323
【備考】URL http://www.goko.go.jp/index.html
【投稿日】2013年08月08日(木)【投稿者】たびらい編集部