赤・黄・緑のコントラストが見事なイワオヌプリの紅葉

定公園内にある、標高1116メートルの活火山。イワオヌプリの名はアイヌ語で「硫黄の山」を意味する。山肌は硫黄の結晶や火山礫に覆われたニセコ連峰で最も若い火山で、秋になると紅葉が楽しめる。例年なら9月下旬頃からナナカマド、ダケカンバ、ハルニレが色づき、赤・山吹色・深緑が織り交ざった色合いへと変わる。
登山やトレッキングならより間近で紅葉を楽しむことができる。神仙沼から五色温泉に抜けるトレッキングルートを通って、硫黄鉱山跡地や大沼などの沼めぐりをするのもおすすめだ。ただし、この頃はもう風が冷たくなっているので防寒対策が必要。また、岩場が多いので軍手を持って行くと安心だ。見頃を迎える頃にはたくさんの人が訪れ、駐車場に限りがあるので車で行く場合は早目に行くことをおすすめする。