雲石峡の紅葉/八雲町
【投稿日】2013年07月23日(火)| 北海道発
朱色の赤岳と周辺に広がる紅葉は見事の一言 道南八景の雲石峡

雲石峡は太平洋と日本海をまたぐ二海郡八雲町に位置する。旧八雲町から旧熊石町を繋ぎ、太平洋側と日本海側を結ぶ国道277号の雲石スカイライン沿いにある渓谷だ。その雲石峡が一番美しいのは紅葉の時期。例年9月下旬頃から色づき始め10月下旬頃にピークを迎える。道南八景の一つに選ばれている。
その雲石峡から約2キロの場所に見市温泉、約6キロには、ひらたない温泉あわびの湯がある。見市温泉は明治から続く源泉かけ流しの温泉で、泉質はナトリウム塩化物泉。露天風呂がありそこから紅葉を楽しむことが可能だ。日帰り入浴も可能。日帰り入浴と食事がセットになったウニ鍋付浜御前はおすすめ。上質の蒸ウニと噴火湾産のホタテ貝、ニラ、深層水豆腐を熊石産の玉子で閉じた鍋に、アワビの刺身、おどり焼き、釜飯、季節のこづけが楽しめる。また、活あわびを1人8個も使ったあわびフルコース料理もあり、どちらも事前予約が必要である。
ひらたない温泉あわびの湯はナトリウム塩化物泉で露天風呂や泡風呂がある。ロビーにはあわびの生態や歴史・文化が紹介。レストランではあわび釜飯セットや特別あわび会席膳がおすすめ料理だ。どちらの温泉でも旧熊石町の特産品であるあわび料理が楽しめるのがうれしい。
【住所】北海道二海郡八雲町熊石大谷町
【交通】JR:函館本線八雲駅から車で約30分
車:札幌中心部から約3時間(道央自動車道 八雲IC利用)
【駐車場】なし
【料金】見市温泉:日帰り入浴500円/ウニ鍋付浜御前5800円/アワビフルコース7800円
ひらたない温泉あわびの湯:日帰り入浴大人450円、12歳以下200円/あわび釜飯セット1200円/特別あわび会席膳3500円
【投稿日】2013年07月23日(火)【投稿者】たびらい編集部