青い湖面と紅葉の対比がとても美しい神秘の湖オンネトー

オンネトーは、足寄町東部の阿寒摩周国立公園内にある湖で、オコタンペ湖、東雲湖とともに北海道三大秘湖の一つに数えられています。季節や天候、時間と共に色合いが刻々と変化していき、見る角度によって色が変わることから、別名「五色沼」とも呼ばれています。そして紅葉や黄葉の名所としても知られています。まっ青な湖面と紅葉の対比が神秘的。紅葉は早い時は 9月下旬ごろから色づき始めます。
波のない時は雌阿寒岳と阿寒富士を湖面に映し出します。湖畔には散策路が設けられ、展望デッキなどもあります。
また、オンネトーから南東に約1.5キロにあるオンネトー湯の滝もおすすめ。高さ20数メートルの2条の滝からなり、泉源では40度ほどの温泉が湧き出し原生林内の秘湯として利用されてきました。また、陸上で観察できる最大のマンガン鉱物生成場所であり「天然記念物」として世界的にも注目されている場所です。