うらかわ馬フェスタ
【投稿日】2013年07月15日(月)| 北海道発
サラブレット生産地として有名な浦河町の馬と親しむお祭り

浦河町は北海道日高支庁管内の南部に位置し、海洋性気候の影響で夏は涼しく、冬は温暖なため「北海道の湘南地方」とも呼ばれている。その浦河町で有名なのが日高昆布とサラブレットだ。浦河町は日本有数のサラブレッドの産地であり、日本の競馬史上初の五冠馬シンザンを生んだ町。浦河町内には約300の牧場があり、4000頭以上のサラブレッドが駆け回っている。
その浦河町で例年7月下旬に開かれるイベントがうらかわ馬フェスタだ。うらかわ馬フェスタではシンザンフェスティバルと浦河競馬祭が同時に行なわれる。シンザンフェスティバルは2日間行なわれ、初日には恒例のミスシンザンの表彰やサラブレット馬上結婚式などが行なわれる。2日目は、JRA見学バスツアーやちびっこ広場、無料の引き馬乗馬・馬車や無料ポニー馬車、もちまきなど家族で楽しめるイベントが多く行われている。
浦河競馬祭は2日目のみ。牧場主や従業員たちによって行われるレースは、草競馬とはいえ迫力あるレースだ。また、平成21年(2009)よりJRA主催で行なわれている全国ポニー競馬選手権「ジョッキーベイビーズ」の北海道予選も開催される。小学生を中心とした子どもたちが騎乗するポニーが、普段の愛らしい様子とはうってかわり、凛々しい姿で疾走する。さらに、レース結果を予想して賞品がもらえる勝ち馬クイズや、競馬グッズのチャリティーオークションなど、楽しいイベントが盛りだくさんだ。
【日程】例年7月下旬/2015年開催日 7月25日(土)~7月26日(日)
【会場】北海道浦河町西舎 JRA日高育成牧場施設内特設会場
【交通】JR:日高本線日高幌別駅から車15分
車:日高道日高門別ICから約2時間(国道235・236号経由)
【駐車場】無料500台
【問い合わせ】0146-26-9014/浦河町水産商工観光課
【投稿日】2013年07月15日(月)【投稿者】たびらい編集部