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【投稿日】2017年03月20日(月)| 北海道発
330度の“大平原パノラマ”に浸って
開陽台(かいようだい)が有名になったのは、昭和57年(1982)に発表された佐々木譲のツーリング小説「振り返れば地平線」がきっかけです。雄大な眺望がライダーの口コミなどで広まりました。北海道を旅するライダーはここを聖地と呼んでいるといいます。現在は観光ルートの人気スポットとなり、知床観光の玄関口としても知られるようになった、この開陽台は、世界最大の旅行口コミサイトの「日本の展望スポットランキング2015」第10位にランクインしました。
▲開陽台上空から撮ったカット。遥か彼方まで農業地帯が広がっている開陽台の特徴は、眼下に草原、牧草地、丘陵からなる地平線が大きな曲線を描いているところにあります。開陽台の西側には開陽台牧場が広がっており、その面積は東京ドーム約100個分。広大な草地に約1000頭の乳用牛を放牧しています。また、牧場の一画には長さ2600メートルの遊歩道があり、草原に放牧されている牛を間近で見られるほか、広場周辺や保全林の植物や野鳥、昆虫などの観察も楽しめますよ。展望台からは周囲をぐるり330度、豊かに広がる牧場、北海道遺産にも登録された格子状防風林の眺望が可能。一部遠くに山の姿を望めますが、これが残りの30度。また、太陽の高度が最も低く、大気の層が最も厚くなる日の出の際には、年にわずかの期間だけ“四角い太陽”を見ることもできます。▲館内のカフェでは、ソフトクリームやジェラートなどを販売しており、中でも「しあわせのはちみつソフト」は大人気の一品! 地元産の生乳を使用し、カフェスタッフ自らが開陽台の麓で採取した貴重なはちみつを使用しています。▲牧場の間を延びる、ゆるやかなアップダウンのある長い直線は中標津町の名物の道路。特に中標津の街から開陽台に向かう町道北19号線は、ライダーにとって最高のシチュエーション。周囲に牧場が多く牛乳を出荷するためのタンクローリーが多く通るため、この道は「ミルクロード」と呼ばれています。▲昼間の展望が人気の開陽台は、実は夜もおすすめ。天候のよい時は満点の星空を望めるスポット。■開陽台【住所】標津郡中標津町字俣落2256番17【営業時間】 4月下旬~10月末の9時~17時30分(10月は16時30分まで)【問い合わせ(電話番号)】0153-73-4787(中標津町観光案内所)【駐車場】無料。60台(バス6台)【交通】中標津空港から車で約15分【料金】無料※屋上は常時開放それぞれのエリアで楽しむローカル旅行体験札幌観光でしたい体験を現地編集部がガイド北海道を代表する都市での「ローカル旅行」の楽しみ方を、たびらいが実際に歩き、体験して考えました。現地の人だから知っている、ちょっとディープなローカル体験の数々をご紹介。詳細はこちら函館観光でしたい11のこと、50の体験小樽観光でしたい9つのこと、40の体験十勝観光でしたい9つのこと、32の体験洞爺湖観光でしたい6つのこと、24の体験
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【投稿日】2017年03月20日(月)【投稿者】たびらい編集部
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