和歌山県は温暖で雨が多いため樹木がよく育ち、県土の8割以上が広大な森林に覆われています。海岸線は650.7kmに達し、串本町の潮岬は本州の最南端にあたります。南北の距離が長いので、北部と南部では気候がかなり異なります。和歌山市など県北部は年間を通じて天気や湿度が安定しており、降水量も少ないですが、一方で県南部は温暖ですが、台風の影響を受けやすく極めて降水量の多い地域もあります。また日照時間が長く、夏は比較的涼しく冬は暖かい傾向がみられます。
服装は、1月~3月はコートが必要で、マフラー、手袋が必要な日もあります。4月はセーターやカーディガンの重ね着で対応できるようになり、5月になると長袖のシャツで十分な日が多くなります。6月は半袖や長袖のシャツ、7月~9月は半袖、10月になると長袖のシャツや薄手のカーディガンで過ごせますが、11月に入るとジャケットやセーターでの重ね着、日によってはコート着用をする場合もあります。12月になると厚手のジャケットやコートが必要になり、マフラー、手袋が必要な日もあります。