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埼玉県は季節による寒暖の差が激しく、夏は平野部での酷暑、冬は山間部での厳しい寒さ、梅雨や秋口は雨が多いなどが特徴に上げられます。

熊谷市に代表されるよう夏場の暑さはとても厳しいので、暑さ対策に気を付けましょう。涼しい服装、水筒、ハンディタイプの扇風機、また熱中症にならないよう塩分を補給する、あまりに暑いときは外出を避けるなど注意すると良いでしょう。また地域による気温の違いに対応できるよう、夏は薄手の長袖、秋冬の日中はジャケットなどをもって調節できるようにしましょう。また冬場の急な雨に備えて、雨の対策行いましょう。梅雨の時は防水の靴やレインブーツがおすすめ。折り畳み傘やレインコート、防水スプレーなどあると安心です。

あとは基本的な持ち物をしっかりチェック。現金、乗車券、健康保険証、免許証、衣類、タオル、携帯電話、充電器、夏なら日焼け止めや水着、サンダル、サングラス、濡れた水着を入れる袋、冬ならヒートテック、防寒具、マスクなど状況に応じて、必要最低限の持ち物は準備しましょう。

埼玉県は、東部は平野、西部は山地となっており、寒暖の差が激しい地域です。冬は北西の季節風が強く、晴天の日が多くて空気が乾燥します。気温は12月～2月の間は氷点下になることも多いです。一方で夏は日中かなりの高温になり、雷の発生が多く、５月～７月には降ひょうが多いのも特徴です。熊谷市では2018年7月に国内観測史上最高の41.1℃を記録しています。また6月～７月にかけての梅雨と9月から10月初めにかけては特に雨が多くなります。

服装は、1月～2月はダウンジャケットやコート、マフラー、手袋が必要です。3月は厚手のジャケットやコートになり、4月ごろにはセーターやカーディガンの重ね着で寒さに対応できるようになります。長袖のシャツで十分な日もあります。5月～10月は半袖や長袖のシャツやカーディガンで過ごせますが、11月に入るとジャケットやセーターでの重ね着、12月になるとコートやダウンジャケットが必要になり、マフラー、手袋が必要な日もあります。