マルちゃんブランドを展開する東洋水産より「やきそば弁当 小樽あんかけ風」が発売されたとの情報をキャッチ! 早速、たびらいスタッフも実食してみました。

やきそば弁当は、北海道限定で販売されているカップ焼きそばブランド。道民には「やき弁」の愛称で知られています。2020年9月7日(月)発売された「やきそば弁当 小樽あんかけ風」のパッケージには、通常のソース味のやきそば弁当とは異なり、小樽運河のイラストが描かれています。
小樽といえば海鮮や寿司が有名ですが、ご当地グルメ・小樽あんかけ焼きそばも見逃せません。その歴史は古く昭和30年代より広まり、B級グルメの祭典「B-1グランプリ」への参加から知名度がぐっと高まりました。
前置きはさておき、いざ、実食!

フタを開けると、「かやく」と液体の「あんかけの素」の袋が2つ。やきそば弁当の最大の特徴といえば、麺の戻し湯でつくる「中華スープ」ですが、こちらの商品には付いていません。代わりに、あんかけをかけて味わうんですね。他のカップ麺はお湯を注いだカップの上で液体スープを温めるパターンが多いですが、こちらの「あんかけの素」にそれはNG。
お湯を注いで3分......じっと待ちます。
3分後、いつもならお湯を捨ててそのままソースを絡めるところですが、今回はもう一度少しだけお湯を注ぎます。そしてここでついに、あんかけの素を投入!

あんかけを絡めた瞬間、香ばしいオイスターソースの香りが室内に漂い始めます。うーん、この中華独特の香り、食欲をそそられる......。とろりとした甘めのあんが麺によく絡み、存在感のあるきくらげがいいアクセントに。小樽で食べたあんかけ焼きそばを彷彿とさせます。

発売から45周年を迎えた「やきそば弁当」。「やきそば弁当 小樽あんかけ風」と同時に、1.5倍のキャベツを具材に使用した「やきそば弁当 復刻デザイン キャベツ増量」も発売されています。どこか懐かしさを感じるパッケージには、やきそば弁当の特徴である中華スープの歴史が描かれているので、こちらにも注目してくださいね。
「やきそば弁当」は北海道内のコンビニでも取り扱っており、気軽に購入できます。お土産としてもおすすめなので、店頭で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
■ マルちゃん やきそば弁当
小樽あんかけ風、復刻デザイン キャベツ増量
【発売日】2020年9月7日(月)
【メーカー希望小売価格】193円(税別)
【発売地区】北海道地区
【公式サイト】https://www.maruchan.co.jp/index.html

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