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十勝の魅力がサイダーに?! 各町村の名産を活用した「十勝地サイダー」
【投稿日】2020年11月20日(金)| 北海道発

おいしいものが溢れている北海道。新鮮な魚介や広大な大地で育った農産物、寒暖差で甘みが増した果物など魅力的なものばかりですが、食の宝庫と呼ばれる十勝から誕生した「十勝地サイダー」をご存知でしょうか?
シリーズとしては2015年に発売がスタートし、徐々に商品を増やしながら広まっている「十勝地サイダー」。写真からも分かる通り、一般的なサイダーとは異なる一風変わったサイダーなんです!

▲「池田ぶどうサイダー」は「十勝ワイナリーぶどう果汁サイダー」として、一番最初に誕生したサイダー。
地サイダーは平成23年(2011)、帯広にある北海道中小企業家同友会とかち支部の「十勝農商工連携部会」と「オンリーワン商品開発研究会」が十勝を発信できる商品開発に取り組んだのが始まり。
試作に試作を重ねて「十勝ワイナリーぶどう果汁サイダー」が2012年に発売されたのち、その延長線上で「とかち地サイダー研究会」が発足し、これまでに9町村9種類のサイダーが販売されています。

その土地の特産や名産が原料として使用されているだけでなく、自然豊かな十勝の光景が浮かぶ、それぞれのまちのイメージをカラフルな色合いで表現しています。
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十勝地サイダーのラインアップ
・池田 ぶどうサイダー
・広尾しおサイダー
・更別 すももサイダー
・本別 黒まめサイダー
・新得 うめサイダー ※発売休止中
・清水 アスパラサイダー ※絶版
・足寄 オンネトーブルー
・芽室 コーンサイダー
・中札内 チーズホエイサイダー
・帯広 ビーツサイダー
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これらのサイダーは1本270円(税込)で各町村の土産店や飲食店などで購入できるほか、物産展などに出回ることも。旅先や観光で十勝へ行った際は、十勝地サイダーをぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか?

▲リゾート施設「十勝まきばの家」を運営する林秀康代表を中心に、9町村の同友会会員、ラベルなどの製造業者、新規参入を目指す町村の有志など計約20人が所属している「とかち地サイダー研究会」のみなさん。現在は9種類ですが、十勝の“十”に合わせて目指すは10種類のサイダーを作ることだそうです。
■十勝地サイダー
【販売店】各町村の土産店、飲食店など
>>販売店の一覧はこちら
【料金】1本270円(税込)
【公式サイト】https://tokachisoda.com/
【公式フェイスブック】https://www.facebook.com/tokachisoda/