北海道を代表するブランドへと成長した十勝ワイン。「清見」「凋寒(セイオロサム)」といった人気ワインで有名な「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」から、池田産のブドウを使った最高級十勝ワインがこのほど販売されます。

平成29年(2017)11月2日(木)から1000本限定で販売される「ジュエル オブ トカチ2015」は、故・丸谷金保元町長の次女でワインコンサルタント会社を経営する田辺由美氏の企画立案により、昨年に限定販売された「エテュディエ」の後継商品として同研究所が醸造。
天候に恵まれた2015年に収穫した、池田の赤ワイン用独自品種「山幸(やまさち)」をひとつひとつ丁寧に手作業で選別。フレンチーオークの新樽で12カ月熟成させ、ほぼ無ろ過で瓶詰された1本です。
新樽のトースティーなフレーバーと柔らかなタンニン、果実のフレッシュさを味わうことができ、10年寝かせても楽しめるワインだそう。今購入して、記念日など特別な日に嗜むのも良いかもしれません。

▲池田町ブドウ・ブドウ酒研究所、通称「池田ワイン城」。
この「ジュエル オブ トカチ2015」は十勝管内や一部道内外の酒販店、百貨店などで購入可能。池田ワイン城の1階にある「ワインショップ十勝」でも購入できます。ただし、1000本限定のワインのため各店の取り扱いは少数。早めの購入がおすすめです。
ちなみに、冬へと季節が移り替わる今時期の北海道旅行には十勝がぴったり。
観光の際は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」にぜひ立ち寄りましょう。ワインの製造方法やブドウ栽培などのパネル展示をはじめ、ワインの無料試飲コーナーも。参加無料のガイドツアーもあるので、十勝ワインへの造詣をさらに深めることができますよ。