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【投稿日】2017年08月23日(水)| 北海道発
平成29年(2017)5月、道北・上川町に誕生した、日本酒の新しい酒蔵・上川大雪酒造「緑丘蔵(りょっきゅうぐら)」。日本酒造りを休止していた三重県の酒造会社を移転し、北海道で数十年ぶりに新設された酒蔵として、全国から注目を集めている「上川大雪酒造」の本格醸造が、いよいよ今秋9月より開始されます。▲アイヌ語で「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と呼ばれる大雪山日本酒成分の約8割を占め、その味わいを左右する“仕込み水”に使われているのは、大雪山系の麓で採取される良質な天然水。また、水と共に日本酒を醸造するために必要不可欠な原料・酒造好適米は、上川地区をはじめとした北海道産の「彗星」・「吟風」・「きたしずく」3種を使用。北海道の大地が育んだ原料と伝統的な手造りの手法を用いて、純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒が造られます。▲手造りの伝統的な手法で一本一本のもろみを丁寧に仕込む、小仕込み・高品質の酒造り杜氏(とうじ/製造責任者)を務めるのは、北海道米100パーセントの酒で全国新酒鑑評会の金賞を受賞した経歴を持つ川端慎治さん。酒造りに最適な環境のもと、世界に通用する日本酒のブランド確立を目指しています。新進気鋭の酒蔵が醸すこだわりの日本酒、発売が待ち遠しいですね。「緑丘蔵」は、上川町を代表する観光スポット・層雲峡に続く国道39号線沿いにあるため、立ち寄りやすいのもうれしいポイント。さらに、建物の外側を囲むデッキを歩き、窓から酒造りの様子が見学できるのも魅力です。他にも、酒蔵の敷地内でのマルシェの開催など、地域に根差した活動も実施される予定。新たな旅の目的地として、充分楽しめる場所になりそうですね。▲上川大雪酒造の五角形の家紋は、大雪山の「大」と美しい雪、アイヌ文様をデザインモチーフに、日本酒の五味、甘・酸・辛・苦・渋を表現。
■上川大雪酒造株式会社 緑丘蔵(りょっきゅうぐら)【住所】北海道上川郡上川町旭町25番地1【交通】車/旭川紋別自動車道「上川層雲峡IC」より国道39号線経由JR/旭川駅から上川駅、特急利用で約45分【問い合わせ(メールアドレス)】info@kamikawa-taisetsu.co.jp【公式サイト】http://kamikawa-taisetsu.co.jp
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