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知ってる?「しりべしコトリアード」。札幌・センチュリーロイヤルホテルが「冬のしりべしフェア」を実施
【投稿日】2017年01月18日(水)| 北海道発

平成29年(2017)2月末まで、センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区)では「冬のしりべしフェア」を実施中。
北海道の食材にこだわった料理と地域情報の発信に積極的に取り組んでいる同ホテルが、このたび北海道後志総合振興局とコラボレーション。ハーブ豚や果物、野菜などをふんだんに使ったディナーコースの提供を始めた。
後志(しりべし)地方は、北海道南西部にあたり20市町村が含まれる。海産物の豊かな小樽市や積丹町(しゃこたん)、果樹栽培が盛んで近年はワイナリーでも注目を浴びる余市町や仁木町も、この地方だ。また、倶知安町(くっちゃん)やニセコ町といったニセコエリアもしかり。このエリアは乳製品のほか、羊蹄山から湧き出す湧水、米などバリエーション豊かな食材の産地。
豊富な後志産食材を使ったご当地料理「しりべしコトリアード」をご存じだろうか。フランス・ブルターニュ地方の郷土料理「コトリアード」をヒントに、魚介・野菜・果物・乳製品をまるごと詰め込んだ「食べるスープ」が今、後志地方で広がり始めている。

▲この「しりべしコトリアード」を、センチュリーロイヤルホテルの料理人たちが“センチュリー風”に仕上げた。今月はスカイレストラン ロンド、日本料理 北乃路のディナーコースの一品として提供される。(※北乃路のディナーコース「北乃風」は2月末まで)
北乃路の一品は“和風”の「しりべしコトリアード」。海産と野菜の旨みがぎゅっと凝縮されたスープに入るのは、古平(ふるびら)産のソイ、真狩(まっかり)のじゃがいもなど。海鮮はその日獲れた新鮮そのものの魚を使用する。