Cafe&Deli MARUSEN(マルセン)/函館市
【投稿日】2016年02月26日(金)| 北海道発
天井の高い開放的なカフェで、多彩なメニューを

昭和7年(1932)に建てられた「旧日魯漁業」社屋ビルをカフェに。「Cafe&Deli MARUSEN」は、湯の川温泉の老舗旅館の一角にあった「カフェまるせん」を移転リニューアルし、平成25年(2013)にオープンした。窓の形や天井の意匠、建造当時のまま現役のスチームなど、昭和初期の贅沢でシンプルなつくりの美しさをそのまま再現することを心掛けた、と店主は語る。高い天井を活かした開放的な空間が特徴的なカフェだ。
スタッフおすすめのメニューは朝食タイムの「お粥プレート」。旅で少し疲れた体をホッとさせてくれる朝食だ。また、ランチタイムメニューでは七飯町(ななえちょう)の米で作った米麺のフォーも人気が高い。多彩なメニューがあり、幅広い年齢層の地元客に支持を得ている。定番の鶏肉・牛肉のフォーに加えて、牛スジカレーや明太子クリームスープなど、アレンジメニューもいろいろと楽しめる。
このカフェのこだわりは新鮮野菜。男性でも満足できるよう、ほとんどのメニューにボリュームたっぷりのサラダを用意している。12時~13時は混み合うことが多く、17時まで食事を注文することができるので、少し遅めのランチがおすすめ。また、9時~11時の朝食タイムはゆったりと過ごせる“穴場”的な時間帯だ。
■Cafe&Deli MARUSEN
【住所】函館市大手町5-10 ニチロビル1F
【営業時間】朝食タイム:9時~11時
ランチ&カフェタイム11時~18時
(ラストオーダー/フード:17時、ドリンク:17時30分)
【駐車場】専用駐車場あり 店舗前7台
【問い合わせ】0138-85-8545
【交通】電車/函館市電「市役所前」駅、徒歩約5分
車/JR函館駅から約750メートル、約2分
【投稿日】2016年02月26日(金)【投稿者】たびらい編集部